ＨＯＴ　ＲＯＤ　ＣＩＲＣＵＩＴ　　「ＳＯＲＲＹ　ＡＢＯＵＴ　ＴＯＭＯＲＲＯＷ」

お久しぶりです、ザックです。
夏も終わり秋に入りみなさん充実した日々をお過ごしでしょうか？

最近いい歌を聴かせるバンドがいないなぁと、お嘆きのあなた
こんなバンドはどうでしょうか？

ＨＯＴ　ＲＯＤ　ＣＩＲＣＵＩＴの「ＳＯＲＲＹ　ＡＢＯＵＴ　ＴＯＭＯＲＲＯＷ」です。
これがまたいい歌聴かせるんですよ！

まずは彼らのプロフィールから。アンドリュー（ＶＯ、Ｇ）、
ケイシー（Ｇ）、ジェイソン（Ｂ、ＶＯ、Ｐ）、マイケル（ＤＳ）の４人組。
出身はアリゾナ州アウバーンだが現在はコネチカットに移住し
活動している。

今回紹介するこのアルバムはつう３枚目のアルバムで
このアルバムからＶＡＧＲＡＮＴ　ＲＥＣＯＲＤＳと契約し、
晴れて日本盤として発売された。
１st、２ndについてはトリプルクラウンから輸入盤が出てるので
そちらもぜひチェックしてほしい。

ではこのアルバム、何が素晴らしいかというと短刀直入に
メロディーがいい。
１曲目の「ＴＨＥ　ＰＨＡＲＭＡＣＩＳＴ」は一発でノックアウトされる。
それから後半にいくにつれ更に盛り上がっていく曲たちはほんと
素晴らしいのだ。

何回も何回も繰り返し聴いてしまう。バックの演奏もタイトだ。
パワフルにザクザク刻むギター、リードギターもピクシーズなどに
通じるＵＳインディーロックを思わせるヘンテコさである。
ベースとドラムのリズム隊もタイトでしっかりしている。
まさに小細工ないでバンドのアンサンブルで勝負しようといている
のがよくわかる。

一緒にツアーを回った、ゲット・アップ・キッズ、
ジミー・イート・ワールドにも負けずと劣らずいい曲を書いていると思う。

ちょっといい歌が聴きたいと思う人はぜひ、
このアルバムを手にとってほしい。

アルバムのジャケットもなかなかいい感じだしね。
というわけで今後も彼らは要注意バンドになるだろう。